2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

目的に合わせて歯磨き剤の第二成分を選ぶ

さて歯磨き剤の選び方の基本ですが、まずはフッ素入りを選ぶことですその上でそれぞれ気になる症状や希望にあわせ、第二成分を選択していきます虫歯予防をしたい方には、「キシリトール」入りをオススメしますフッ素(特にフッ化ナトリウム)とキシリトールの…

目的に合わせて歯磨き剤の第二成分を選ぶ

さて歯磨き剤の選び方の基本ですが、まずはフッ素入りを選ぶことですその上でそれぞれ気になる症状や希望にあわせ、第二成分を選択していきます虫歯予防をしたい方には、「キシリトール」入りをオススメしますフッ素(特にフッ化ナトリウム)とキシリトールの…

フロスを活用して、完璧に汚れを落とす

いくら歯ブラシでていねいにブラッシングしても、歯と歯の間、歯と歯肉の境日にたまった歯垢までは落とせません歯ブラシだけで落とせるのは80%くらい歯間や歯肉の境目にたまっている20%の汚れ落としに活用してほしいのがフロスです「ブラッシング十フロツシ…

歯間ブラシの使い方には注意が必要

歯間掃除アイテムには、歯間ブラシもあります歯問ブラシのほうがフロスより手軽に使えるのですが、そもそも歯間ブラシは、ブリツジなど歯が抜けたあとの被せ物の歯と人工歯の間の掃除や、歯周病が進行して、歯と歯のすき間が非常に大きくあいた場所や必要が…

フッ素入リデンタルアイテムで歯を強化

歯磨きの仕上げには、フッ素の入ったジェルや洗口液を使い、歯を強化しますフッ素塗布は歯科クリニックや保健所などでも行う施術ですが、家庭で使うものとして歯科で販売しているジェルタイプの歯磨き剤もあります研磨剤を含んでいないフッ素ジェルです歯磨…

電動歯ブラシの選び方

電動歯ブラシについてもよく質問されます一口に電動歯ブラシと言っても、プラークを揺すって落としやすくする機械的な「振動タイプ」ブラウンの「オーラルB」のように「丸いヘッドが振動、回転して落とすタイプ」フイリップスの「ソニッケアー」、パナソニッ…

日本に欲しい高濃度のフッ素入り歯磨き剤

いっぽうフッ素ですが、世界には、フッ素が添加された水道水を利用できたり、フッ素入りの塩やミルクなどが市販されている国がありますまた多くの国で、フッ素錠剤というフッ素入りの錠剤が認可されており、小児科医や小児歯科医が虫歯のリスクの高い子ども…

あごの不調は体幹の筋力不足も一因

姿勢と噛み合わせも関係が深く、どういう姿勢で食事をしているかで噛みやすい歯は決まってしまいますすると、特定の歯に力がかかった状態で噛むようになり、原因不明の歯の不調を引き起こすのですあるていど筋力をつけ姿勢のくせを直すだけで、噛み合わせの…

どのくらいキシリトールを食べればよいか

キシリトールは、ミュータンス菌を減らす切り札摂り続けることで虫歯の原因菌であるミュータンス菌の数を大幅に減らすことができますただし、キシリトールには1日の摂取量目安がありますそれを実践すると、2年間でミュータンス菌のリスクをレベル3(一局リス…

世界一正しい歯の磨き方とは?

正しい歯磨き法を、健康な歯のための最新知識を踏まえてご紹介しますすすぎはごく少量の水で1回だけフロスは虫歯や歯周病予防の必需品、舌ブラシは口臭予防の必需品これについては129ページで詳述しますすすぎ方にもポイントがあります歯磨きをした後、歯磨…

すぐに歯磨きできないときはキシリトールを

食後1時間も待っていたら、昼体みが終わって午後の仕事が始まり歯磨きのタイミングを失ってしまう可能性だってありますねそんなときおすすめしたいのが、短時間で酸性に傾いた回の中を中和する方法です食事の最後に水かお茶を飲んで回の中の酸性度を低くしま…

キシリトールが効く理由

話昼戻ってなぜ、母親がキシリトールを摂取すると、子どものミュータンス菌の感染率が下がるのでしょうか。これは、妊娠中から生後9ヵ月になるまでに母親が摂ったキシリトールの効果で、母親の口の中のミュータンス菌が「不溶性グルカン」を産生しなくなり、…